ゼップバウンド 【2.5mg】
容量について
お薬の特徴
・注射タイプで継続的に作用するため、注射治療を検討している方や生活習慣の改善と合わせて体調管理を行いたい方に選ばれています。
効果
・胃内容排出を緩やかにする作用により、少量でも満足感を得やすくなることが期待されます。
・血糖値の管理をサポートする作用があり、糖代謝の改善を目指す治療の一部として用いられます。
投与方法
・投与時間や用量は個々の診療方針・体重・既往症により異なります。必ず医師の指示に従って使用してください。
・保管は冷蔵(製品表示に従う)し、凍結しないよう注意してください。
副作用
・まれに膵炎、胆石症、注射部位反応、低血糖(併用薬による)などが生じることがあります。
・異常を感じたら自己判断で中止せず医師へご相談ください。
使用できない方
・BMIが18を下回っている方
・膵臓疾患のある方
・既往に甲状腺髄様癌(MTC)や多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)がある方
・妊娠中・授乳中の方
・重度の消化管運動障害や重篤な膵疾患がある方
お薬処方までの流れ
ご希望の治療を仮決済
ご希望の治療プランを選んでご購入ください。
問診票にご回答
購入時のメールアドレスに問診票が届きます。
オンライン診察
回答後、お電話でオンライン診療。患者様のご状況・治療に合ったお薬を処方
処方可の場合、お薬をお届け
処方可能な場合に限り、お薬を発送し、治療を開始。1〜2営業日以内の発送となります。
診察の結果、ご希望のお薬を処方できない場合がございます。(その際は、医薬品の代金をいただくことはありません)
効果効能
本剤の有効成分「チルゼパチド」は、GLP-1 と GIPという2種類のホルモンに同時に作用し、
血糖コントロールと体重減少の両方をサポートします。
血糖値を下げる作用
インスリンの分泌を助け、グルカゴン分泌を抑えることで血糖値の急上昇を防ぎます。血糖コントロールが安定すると、糖が余分に脂肪へ変換されるのを抑える効果が期待できます。
満腹感を持続させる作用
胃の動きをゆるやかにしたり、脳に働きかけて食欲を抑えたりすることで、食べ過ぎを防ぎ、無理のない食事量のコントロールを可能にします。
脂肪代謝を改善する作用
脂肪細胞の働きを調整して、体にたまった脂肪をエネルギーとして使いやすくし、効率的な体重減少につなげます。
※なお、日本国内においては、本剤は2型糖尿病治療薬としてのみ承認されています。
医学的根拠
日本人の2型糖尿病患者を対象とした臨床試験(SURPASS J-mono試験)では、
- HbA1c(血糖値の指標)が最大で2.8%
- 体重が最大で10.7kg減少
という結果が報告されています(Inagaki et al., 2022)。
これは従来のGLP-1受容体作動薬(デュラグルチド)と比べても優れた効果であり、GLP-1とGIPの両方に作用することによる「相乗効果」が示唆されています。
出典:Inagaki, N., Takeuchi, M., Oura, T., Imaoka, T., & Seino, Y. et al. (2022). Efficacy and safety of tirzepatide monotherapy compared with dulaglutide in Japanese patients with type 2 diabetes (SURPASS J-mono): a double-blind, multicentre, randomised, phase 3 trial. The Lancet Diabetes & Endocrinology, 10(9), 623-633.
服用方法
- 容量・マンジャロ・ゼップバウンドの注射器は1回で1本を使い切るタイプです。
・週1回の使用で、定められた用量(2.5mg〜10mg)を注射してください。 - 頻度・本剤は週1回、同一曜日に投与してください。
- 服用方法・注射する部位 以下のいずれかの脂肪組織が豊富な部位に自己注射してください
・太もも
・腹部
・上腕部
・注射部位は毎回2〜3cmずつ位置をずらしてください。 同じ箇所への繰り返しの注射は、皮膚の硬化を引き起こす可能性があります。 - その他・投与を忘れた場合 次回投与までの期間が3日間(72時間)以上あれば、気づいた時点で直ちに投与し、その後はあらかじめ定めた曜日に投与してください。
・次回投与までの期間が3日間(72時間)未満であれば投与せず、次のあらかじめ定めた曜日に投与してください。
・なお、週1回の投与の曜日を変更する必要がある場合は、前回投与から少なくとも3日間(72時間)以上間隔を空けてください。
副作用
悪心、嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状
特に使用初期に吐き気や嘔吐が起きる可能性高
低血糖(稀)
強い空腹感、冷や汗、手の震え、めまいなど
急性膵炎(稀)
発熱、激しい上腹部痛、持続的なみぞおちや左あばらの下あたりの激痛など
胆囊炎(稀)
発熱、皮膚や白目が黄色くなっている(黄疸)、右あばらの下あたりの痛みなど
アナフィラキシー(稀)
全身のじんましん、呼吸困難、顔や喉の腫れなど
その他注射部位の痛みや腫れ、疲労感等含め上記の症状が見られた場合は、すぐに使用を中止して医療機関を受診してください。
- ※1 この薬の成分にアレルギーがある場合は、事前に医師に相談してください。
- ※2 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、前昏睡、1型糖尿病と診断されている場合は医師に相談してください。この薬は禁忌です。インスリン製剤による迅速な治療が必須です。
- ※3 手術予定や重篤な感染症がある場合は医師に相談してください。この薬は禁忌です。インスリン製剤による血糖管理が望ましいです。
- ※4 妊娠中または授乳中の場合は、事前に医師に相談してください。この薬は一般的に妊娠している女性または妊娠している可能性のある女性には使用を避けることが推奨されています。また、治療効果と母乳栄養の利点を秤にかけて、授乳の継続または中止を検討することが推奨されています。
- ※5 他の薬を服用している場合は医師に相談してください。特に、この薬には有効成分としてチルゼパチドが含まれているため、ゼバウンドなどの他のチルゼパチド製剤と併用することはできません。また、薬の種類によっては低血糖が起こる可能性があります。
- ※6 この薬にはその他の使用上の注意があります。使用前に医師の診察と説明を受けてください。
取り扱い医薬品について
| 未承認医薬品等 | 本剤は、日本国内において2型糖尿病の治療薬としては厚生労働省により承認されていますが、肥満症や減量を目的とした効能・効果については未承認です。 |
|---|---|
| 入手経路 | 当クリニックが提携する医療機関では、国内の医薬品販売代理店を通じてマンジャロを購入しています。 |
| 国内の同一成分・性能の医薬品の有無 | チルゼパチドを有効成分とする同一の医薬品(ゼップバウンド)は、日本国内において、一定の条件下での肥満症治療薬として承認されています。ただし、ゼップバウンドの適応は高血圧・脂質異常症・2型糖尿病の併存を伴う特定の肥満症例に限られており、美容目的の減量などへの使用は承認されていません。 |
| 諸外国における安全性情報 | 米国FDAおよび欧州EMAにおいて、2型糖尿病および肥満症治療薬として承認されています。 |
| 公的救済制度の適用 | 本剤は、日本国内において承認された医薬品ですが、承認された適応・用法・用量を逸脱した使用や、美容目的での自由診療としての使用においては、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 |
